2022年03月10日
2022年3月10日(木)第92回例会「星ケ崎城址」探訪下見
43期生初めての例会の下見を担当学科の園芸ABの方々と計6名で実施しました。
・9:45 JR篠原駅に集合: 会員がスムーズに集合できるよう、まず、篠原駅周辺で駐車場を確認しましたが、コインパーキングは1箇所で平日はほぼ満車、自家用車で篠原駅に集合することは不可と判断しました。
・9:52 JR篠原駅出発(徒歩)⇒徒歩約30分⇒道の駅 竜王鏡の里 到着: この間は、車の通りも疎らで歩きやすかったのですが、何も無い道を黙々と2.3kmの距離を歩く必要があり、駅に集合する人はこの行程中に疲れてしまうのではないかと思われました。(一部、道の駅近くの国道8号線は歩道狭く、車の通りも激しいため、旧中山道の街路を利用すべきと判断しました)
・「道の駅 竜王かがみの里」で道の駅に設置された観光協会ブースの担当者に駐車場の相談をしました。担当者は道の駅駅長さんに連絡してくれ、例会当日の予想駐車数が多いことから、駐車場は、道の駅奥にある従業員専用駐車場を利用することを許可してくださいました(駐車場入口がわかりにくいので従業員専用駐車場への誘導に3人必要)。
その後、道の駅奥にある登山道から、登山を開始しコースを確認しました。まず最初に麓にある伝教大師が建立した西光寺跡で重要文化財の宝篋印塔(鎌倉時代後期作)と
西光寺の鎮守八柱神社(やばしらじんじゃ)の社宝であったとされる石灯籠(室町時代初期/1422年作の銘があり重要文化財)
を見て登山を続けます。なお、西光寺は信長の兵火(1571)で廃寺となっています。
・「道の駅 竜王かがみの里」から、星ケ崎城址までは登り約20分でした。城址からの眺望はすばらしく、登山の疲れも癒されるでしょう。城址には石垣が残っていました。
注意点*登山道は狭く、一列縦隊となる 又、枯葉等で滑りやすい。
*登山道での行き来(並列)出来ないことから、先発隊は星ケ崎城址で後発班の到着を待ってからの下山と判断しました。


・「星ケ崎城址」⇒下り約20分⇒「道の駅 竜王かがみの里」でした。
・鏡宿では、1時間コースのガイド案内を依頼する予定ですが、そのときに案内される鏡神社・源義経(牛若丸)の元服池・白木屋跡を下見しました。
「鏡神社」は、新羅の王子であったという「天日槍尊(アメノヒボコノミコト)」を主祭神として祀る神社で、主祭神である天日槍は紀元前31年に新羅国より多くの技術集団を連れて来朝し、近江の国に集落を成した方だといいます。祭神である天日槍尊が当地に鏡を納めたことが社名の由来とのことです。

「元服池」は牛若丸が奥州に向かうとき稚児姿では見つかりやすく、それを避けるために元服しました。この池に湧いている水を元服の時に使ったといわれています。今は湧き水が少なくなっているようです。
「白木屋」とは、牛若丸が近江の「鏡の宿」に入り、時の長者「沢 弥傳」(さわやでん)の屋敷に泊まりましたが、長者は駅長(うまやのおさ)とも呼ばれ、弥傳の屋敷は宿名を「白木屋」(しらきや)と称しました。現在は碑が残っているだけです。
・以上訪問予定場所の様子をすべて確認し、道の駅からJR篠原駅まで戻り、解散しました。園芸学科A,Bの方々お疲れさまでした。
例会本番は2022年4月28日に予定されています。
なお、本文は担当学科のS.S.さんが作成された日誌をベースにして作成しています。 文責 岡島
・9:45 JR篠原駅に集合: 会員がスムーズに集合できるよう、まず、篠原駅周辺で駐車場を確認しましたが、コインパーキングは1箇所で平日はほぼ満車、自家用車で篠原駅に集合することは不可と判断しました。
・9:52 JR篠原駅出発(徒歩)⇒徒歩約30分⇒道の駅 竜王鏡の里 到着: この間は、車の通りも疎らで歩きやすかったのですが、何も無い道を黙々と2.3kmの距離を歩く必要があり、駅に集合する人はこの行程中に疲れてしまうのではないかと思われました。(一部、道の駅近くの国道8号線は歩道狭く、車の通りも激しいため、旧中山道の街路を利用すべきと判断しました)
・「道の駅 竜王かがみの里」で道の駅に設置された観光協会ブースの担当者に駐車場の相談をしました。担当者は道の駅駅長さんに連絡してくれ、例会当日の予想駐車数が多いことから、駐車場は、道の駅奥にある従業員専用駐車場を利用することを許可してくださいました(駐車場入口がわかりにくいので従業員専用駐車場への誘導に3人必要)。
その後、道の駅奥にある登山道から、登山を開始しコースを確認しました。まず最初に麓にある伝教大師が建立した西光寺跡で重要文化財の宝篋印塔(鎌倉時代後期作)と

西光寺の鎮守八柱神社(やばしらじんじゃ)の社宝であったとされる石灯籠(室町時代初期/1422年作の銘があり重要文化財)

を見て登山を続けます。なお、西光寺は信長の兵火(1571)で廃寺となっています。
・「道の駅 竜王かがみの里」から、星ケ崎城址までは登り約20分でした。城址からの眺望はすばらしく、登山の疲れも癒されるでしょう。城址には石垣が残っていました。
注意点*登山道は狭く、一列縦隊となる 又、枯葉等で滑りやすい。
*登山道での行き来(並列)出来ないことから、先発隊は星ケ崎城址で後発班の到着を待ってからの下山と判断しました。


・「星ケ崎城址」⇒下り約20分⇒「道の駅 竜王かがみの里」でした。
・鏡宿では、1時間コースのガイド案内を依頼する予定ですが、そのときに案内される鏡神社・源義経(牛若丸)の元服池・白木屋跡を下見しました。
「鏡神社」は、新羅の王子であったという「天日槍尊(アメノヒボコノミコト)」を主祭神として祀る神社で、主祭神である天日槍は紀元前31年に新羅国より多くの技術集団を連れて来朝し、近江の国に集落を成した方だといいます。祭神である天日槍尊が当地に鏡を納めたことが社名の由来とのことです。

「元服池」は牛若丸が奥州に向かうとき稚児姿では見つかりやすく、それを避けるために元服しました。この池に湧いている水を元服の時に使ったといわれています。今は湧き水が少なくなっているようです。

「白木屋」とは、牛若丸が近江の「鏡の宿」に入り、時の長者「沢 弥傳」(さわやでん)の屋敷に泊まりましたが、長者は駅長(うまやのおさ)とも呼ばれ、弥傳の屋敷は宿名を「白木屋」(しらきや)と称しました。現在は碑が残っているだけです。

・以上訪問予定場所の様子をすべて確認し、道の駅からJR篠原駅まで戻り、解散しました。園芸学科A,Bの方々お疲れさまでした。
例会本番は2022年4月28日に予定されています。
なお、本文は担当学科のS.S.さんが作成された日誌をベースにして作成しています。 文責 岡島
2025年2月27日(木)城郭OB第87回例会「北之庄城(岩崎山城)跡」
2024年12月5日(木)城郭OB第85回例会「佐和山城と大洞弁財天を巡る」
2024年11月14日(木)城郭OB第84回例会「近江日爪城址」
2024年10月18日(金)城郭OB第83回例会「金ヶ崎城址・金ヶ崎の退き口」(福井県)
2024年6月15日(土)第116回例会「宇佐山城跡と近江神宮から近江大津宮へ」
2024年5月18日(土)第115回例会「賤ヶ岳古戦場」
2024年12月5日(木)城郭OB第85回例会「佐和山城と大洞弁財天を巡る」
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